足むくみの病気に関する情報紹介。心不全や腎臓疾患などの原因や症状を理解し、予防や治療により足むくみを解消し、健康管理に努めていきましょう。
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このサイトでは、足むくみに関する病気について紹介しています。足むくみを引き起こす病気は、様々ありますが、いくつか取り上げてみました。病気を把握し、むくみの治療や予防、対策として役立ててください。
むくみは、局所的に現れるケースと全身のあちこちに現れるケースがあります。むくみを考えるときには、まず、身体の一部にのみ現れているか、それとも全身のあちこちに生じているものなのかを見分けます。前者の例として、下肢静脈瘤や静脈血栓症、後者の例として、うっ血性心不全、急性心膜炎、急性心糸内膜炎、ネフローゼ症候群などがあります。
むくみは、たいてい指で押すとへこんで、すぐにまた元の状態になります。これを圧痕といいます。ただし、甲状腺機能低下症などのむくみの場合は、押してもへこみません。
このように「むくみ」といっても、いろいろなケースがあり、その原因もさまざまですか
ら、簡単に考えることは禁物です。病院に受診した方がよいケースもありますので、注意してください。
うっ血性心不全になると、全身の臓器や組織への血液の供給が不足し、肺や静脈系のうっ血が生じます。そのためさまざまな症状が出てきます。なかでもよく見られる症状のひとつが、全身の浮腫、すなわち、むくみです。
浮腫は、血液中の水分が血管の外に出てたまった状態です。これらの水分は重力の影響を受けますから、立っている場合にはまず足がむくみます。また寝たきりの場合は、腰背部にもむくみが生じることがあります。やがてこれらのむくみは、全身におよぶようになり、肋膜腔に水分がたまることもあります。むくみが進むと、体重が増加し、倦怠感が強くなります。肺に浮腫が生じた状態が「肺水腫」と呼ばれています。
ネフローゼ症候群は、タンパク尿が出て、血液中のタンパク質が不足する病気です。ネフローゼ症候群の3大症状は、タンパク尿、むくみ(浮腫)高脂血症です。
ネフローゼ症候群の主な自覚症状として、顔や足がむくみ、夕方になると靴がきつくなったり、指輪がきつくなったりします。また、足の皮膚を押すと、元にもどりにくく、押したあと圧痕が残る。尿量が減ったり、全身の倦怠感や息切れ、高血圧症状などが現れたりします。
特発性浮腫は、比較的中年の女性に多く見られます。原因として、起立時にレニンーアルドステロン系が過剰反応を起こすことが原因ではないかと考えられているようです。長く立っていると足にむくみが生じ、横になって安静にしているむくみが消えます。もともと低血圧の方や、ホルモンバランスが乱れている方に生じることが多いようです。そのため低血圧があれば、昇圧剤を用いることもあります。その他、基本的には、水分や塩分の過剰摂取をひかえることが大切です。
また立位での作業を出来る限り少なくすることも効果が期待できます。ただし、身体の水分量は毎日変動します。体重管理をしっかりし、1s以内の増減ならば、正常範囲内であると考えていいでしょう。それ以上の増加がある場合には、思いもかけない病気の兆候かもしれませんので、病院での受診が必要になる場合もあります。
急性腎不全は、急に腎臓の機能が低下し、尿が出なくなる、あるいは出たとしても極端に少なくなる病気です。急性腎不全の症状として、尿の変化をはじめ、むくみ(浮腫)など、さまざまな症状が生じます。
特に浮腫は、顔や足だけでなく、肺水腫などとしても現れます。急性腎不全全般の症状の主なものとしては、顔面浮腫、足のむくみ、肺水腫、貧血、舌および口唇の乾燥、たんぱく尿、乏尿、血尿、尿路感染症、嘔吐、悪心、精神障害などです。